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​国際経済分科会

本物の通商交渉を体感しよう

 「国際通商」と「インドカレー」。この二つの言葉を聞いて、すぐに「日印EPA」を連想する人は、あまり多くないでしょう。

 インドカレーという食べ物は、ここ数年で大変身近なものになりました。それは、2011年に日本とインドがEPA(経済連携協定)を締結したことにより、インドの人々が日本でインドカレー屋を経営することができるようになったからに他なりません。 既に日本と世界の経済的なつながりは、自動車輸出や資源輸入といった大きなところには留まらず、ワインやチーズなどの食べ物、衣類などの製品、更にはヨガインストラクターのサービスに至るまで、私達の生活と密接に関わっているのです。

では、そのようなルールを作る交渉は、どのようにして行われているのでしょうか?

 インゼミ国際経済分科会では、参加者のみなさまに各国の政策担当者になっていただき、実際の交渉を想定したロールプレイを通じてその面白さを体感していただきます。

 更に、よりリアルな交渉とするために、当日は経済産業省で通商交渉の最前線を歩んできたスペシャリストをお呼びし、みなさまと真正面から議論していただきます!本物の通商交渉を、体感してください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

国際経済分科会インタビュー(Facebookに飛びます)

(ご経歴)

大阪府出身。東京大学法学部、ハーバード大学J.F.ケネディ行政大学院卒。

1974年通商産業省入省。資源エネルギー庁国際資源課長、在ジュネーブ日本政府代表部参事官、島根県警察本部長、通商政策局審議官などを経て2004年退官。

京都大学公共政策大学院特別教授を経て名誉フェロー、同連携研究員、(株)イリス経済研究所代表、社会福祉法人日本国際社会事業団評議委員、日本映像事業協会顧問などを勤める。

佐伯英隆

京都大学公共政策大学院 名誉フェロー

分科会​ゲスト

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