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​教育分科会

​都市と地方の大学進学率の格差是正の方策は?

 突然ですが、都市と地方の教育格差ってどれくらい大きくなっているかご存知でしょうか?「教育格差」は近年よく聞かれるキーワードではありますが、実のところどれくらいの格差があるのか身を持って認識できている方は多くはないのでは?実はここ20年で大学の進学率の地域差は2倍にまで広がり、日本の教育格差は先進国の中でも深刻な状況になっているのです。

 今回の教育分科会では、まず都市部と地方での教育格差の実態について、資料や参加者の実体験等から認識を深めます。その上でグループ分けを行い「全国の都道府県の大学進学率」を指標に、①今具体的にどういったことが課題か、②その課題を解決する手段としてどこに着目し、どのように改革していけばよいかを、文科省の行政官の目線で政策案を立て、発表します。実際に文科省の行政官の方からフィードバックをいただく時間を作ることで、「行政官目線で実現可能性のある政策立案」を体験していただきます。

 この分科会を通して、都市地方間の教育格差について認識を深め、一国民としてどうすべきか考えるきっかけとなれば幸いです。みなさまのご参加をお待ちしています。

教育分科会インタビュー(Facebookに飛びます)

分科会​ゲスト

兵庫県教育委員会事務局教育企画課長

西明夫

(ご経歴)
2015年より現職。
文部科学省高等教育企画課、初等中等教育企画課教育公務員係専門官を経て独立行政法人日本学生支援機構へ出向した後、兵庫県教育委員会事務局教育企画課長を務める。

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